都立高校を選ぶ最大のメリットは、学費が安いということになるのではないでしょうか。もちろん先生の質であったり、学習や学校生活を送るときに環境に関しては私立の方が何かと整っていたりします。大学受験を目指しているような進学校の場合はサポートが充実しているため、予備校に通わなくても塾の代わりになるという声も少なくありません。付属高校の場合は学内のテストでそれなりの点数を取っておけば、エスカレーターで進学できるといった長所もあります。

大学受験は非常に大変ですので、それをしなくて済むことは付属高校のメリットです。もちろん私立高校を選んでも、大学受験は別にするという生徒さんも少なくありません。都立高校の場合は進学の特別指導指定されている高校ですと、カリキュラムからしてレベルが高いですし、課題なども多かったりサポートも充実度が高い部分が見られます。そういったところを選ぶと、学費はどこでも都立高校であれば統一されていますのでメリットはあります。

都立高校でも文武両道をうたっているような高校もありますし、私立高校と比べて学費は格段に安いのにも関わらず環境もよく過ごしやすいということもあるので要チェックです。推薦の場合はそこでダメでも、一般入試でも挑戦できますので機会は2回ということになります。どちらにしても都立高校の入試に臨む場合は、中学校の成績表でよい数字を取っておくということが求められます。それが使われるからです。